真の真理から新世界へ

日本や世界中の社会が混乱して狂走し、明日への希望やハピーな夢が持てない時代。このような時にこそ一度静かに周りの喧騒から離れて心奥深く入って、本当の自分(真の自我:True Yourself)を探して下さい。このブログはあなたがあなたの真の自我-高位自我 (Higher Self)を発見し感知できるようにお手伝いします。このブログを通してこれから大変な量の情報を読者の皆様に提供します。少し難解な言葉、学術的な表現、スピリチュアルな言葉等、理解しにくい内容も沢山出てきますが、ご期待ください。

終末期と真正な時代の開始(2)

(1)からの続き

 

既に説明したように、ザ・ワン特異点the One Singularity)への入り口は、私たちの時間・空間感覚世界の中の、古代エルサレム市の(潜在的)最高度に神聖な領域(the Holy of Holies)に位置しています。ですから、ザ・ワンへと愛の統合に参加しようとする願望(上部世界の生命極から発生している申神聖な光の願望)とザ・ワンから分離しようとする願望(下部世界の死の極から発生している暗闇)が最終的に衝突している理由を説明することができます。暗黒勢力(暗闇世界の願望)が、ほの神聖な都市(the Holy city)の周辺の状況において、私たちが2010年、およびその数年後へと向かって生存しているこの時期において、最終的な活動を目指して準備しているのです。

すべての並行創造世界・宇宙には全く同じ入り口がありあます。そして、各創造世界のために、その入り口はいつもエルサレムJerushalem)と呼ばれます。ヘブライ語の原義は「OneのようにOneの中にある完全に平和な場所」です。

次の説明を理解しなければなりません。現創造世界を長期間にわたって衰退させずに、非干渉の状態で統治した後で、暗黒・深淵領域から、元々の創造プログラムによって、この入り口をできるだけ長期にわたって、多くの創造段階を通じて閉じたままの状態に保ち続けて、短期にこの入り口を開けさせないように、ザ・ワンのオリジナルな光が降りてくることを防ごうとする強い願望が在ります。上部シオン(エルサレム上部)と下部シオン(エルサレム下部-実際のエルサレム市-と人の心の中にある創造源点)の対立構造です。それゆえ、暗黒勢力は上部シオン(入り口)の公開を抑止して、歴史の中に忘却させて、下部のクリエーター(デミウルゴス=混沌から物質世界を作ったとされる創造主)が彼らの創造構成体と宇宙を作ることができます。

暗黒勢力のプログラムの中にあって、ほとんどの人々は創造のより高いレベルへと変化する準備ができていません。私たちの恐怖心の強い分離意識を持って特別に高いレベルへと到達するのであれば、そのレベルが危険な状態に落とし、非常に高い意識レベルが汚染されるかも知れません。

これらの恐怖心をベースにした入り口の門番が整然と任務を遂行しています。

私たちの創造世界の貧弱なレベルを観察することによって、門番の査定に同意することができるでしょう。

しかしながら、ザ・ワンは時間・空間領域の今期を一段階の終わりとして、そして別の段階の(潜在的な)開始と定めました。これが、ザ・ワンが「彼自身」を今、この場において、現創造へと接続させて、私たちがより無限の知性レベル(Infinite Intelligence)によって高いレベルへと引き上げられることを求めるのであれば、変形し変換する能力を与えようとしている理由です。

これが、現在まで、神聖な生命スピリットを地球のレベルに投入して、それから少量の生命エネルギーを得ることができるようにと、エルサレムの入り口が少しだけ開かれて繋がっていた原因です。

基本的に、ザ・ワンの光(the Light of the One)への入り口は、この創造段階において非常に長い期間にわたって、ほとんど閉じられて隠された状態にありました。3次元世界を統治する下部暗黒サイドが投映する領域(世界)を通してこの入り口の鍵を隠し続けてきました。

人類が、Oneness の上部レベルに内在する性質に対抗する分離主義やエリート権力を続けてもっと強く表現するのであれば、ザ・ワンの高い投射エネルギーは、私たちの低い振動ハム音と分離性により内在的に拒絶するので、この領域(物質世界)に共存できません。それゆえ、生命エネルギーが低弱します。

当然の結果、もし私たちが幻想の分離状態を越えて統一と受認に参加するのであれば、Onenessに在る高いレベルのエネルギーを招くこととなり、ザ・ワンの真性の生命エネルギーが、私たちの心の中と地球内に増大するでしょう。

現在の交差点において、ザ・ワンの隠れている光への接続レベルは途方もなく低く、現創造世界およびすべての創造において活動できるレベルと比べると、この生命・光エネルギーはほんのわずかな量です。

この3次元領域に生じている生命力不足の感覚によって、多くの人々がきわどい状況を使って瞬間的なエネルギー活性化を図るとか、「突進」の感覚が得られる行動を起こすのですが、実際は恐怖と心内の脆弱な光エネルギーを活性化しているのです。

私たちが真に求めなければならないこと、そしてやがて潜在的に与えられることは、2種のエネルギーが愛の統合レベルにおいて結合する、性的オルガスムの瞬間に発生するような途方もなく強化されたエネルギーです。

もし、私たちががこの心の底から、2種の小さなエネルギーだけでなく、すべてのエネルギー、すべての極を統合するザ・ワンの光(the One light)を要請するのであれば、この素晴らしい存在のレベルが得られるかも知れません。これが、平和で愉快な感覚を持つ究極の「最高位」生命エネルギーです。

ですから、3次元領域(世界)に生きる感覚は、より高いレベルの感覚と比べるとかなり弱く、ザ・ワンの光への接続性がますます弱くなって遠ざかりについて、ますます低下しています。私たちは、自由意志を使って、、自らを相互に分離させ、ザ・ワンの概念からも分離させて、「別人・物」の恐怖心が偏執的なレベルへと到達するにつれて、もっと多くの障壁を創っています。

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旧約聖書のトーラー(律法)レビ記1918節― ヤハウェザ・ワン)は、ザ・ワンの入り口を開く主な鍵は、善と悪の木(注:木は生命、避難所の意味がある。)から永久に立ち去ることである。「あなたはあなた自身と同じように、他人(別人・物)を愛すべきである」。

後代、イエスJesus)が再び、ザ・ワンに向けて愛を表現する必要性の次の、2番目に重要なこととして、この鍵を強調しました。(マタイ伝22章、34-40節)

 

4  When the Pharisees heard that he had silenced the Sadducees, they gathered together, (パリサイ人が、イエスがサドカイ人を静かにさせたと聞いて、一緒に集まって来た。)
35  and one of them, a lawyer, asked him a question to test him. (その中の一人、ある律法学者が彼を試そうとして質問した。)
36  "Teacher, which commandment in the law is the greatest?" (先生、律法の中でどの戒めが最も大切なのですか。)
37  He said to him, You shall love the Lord your God with all your heart, and with all your soul, and with all your mind.' (心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神=ザ・ワンを愛しなさい。)
38  This is the greatest and first commandment. (これが一番大切な、第一の戒めである。)
39  And a second is like it: 'You shall love your neighbor as yourself.' (第2もこれと同様である。「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ。」)
40  On these two commandments hang all the law and the prophets."(これらの二つの戒めに、律法全体と預言者とが、かかっている。)

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ザ・ワンへの鍵を完全に理解するために、ヘブライ語の原文を調べなければなりません。「隣り人」として使われている言葉はRaResh Ayin)であって、これは悪と友人両方の意味を持っています。

この本当の意味は、あなたは,「別人・物」が容貌や性格、行動、信念が違っていて「悪い」と感知することがあっても、あなた自身として、支持すべきであるということです。

実際に、あなたと「彼」はOneであり、ザ・ワン自身が変装している姿です。それで、「悪」は「善(慣れ親しんでいて気持ちよく感じるもの)と悪(未知で望んでいないもの)の木」の運用によって作られる考え方と視方に過ぎないのです。ザ・ワン自身が創造したものであって、人類が、埋め込まれている物語と形態を通して、真性の愛を経験するための非常に難しいレッスンを習います。

この「善と悪の木」を食べる(自分のものとする)によって、オリジナルなアダムの投射体としての人類は、私たちすべてはザ・ワンであることを忘れ去り、それゆえ、死の幻想と「別人・物」への恐怖に基づく「木」の活動を経験しています。

「悪」を平和な方法によって消失させるためには、人はそれをあなた自身の一部として愛し(活動方式を統合する)、それを心外の存在であると見るのではなくて、活動の1形態として捉えることです。すべての悪は、ザ・ワンが創造した幻想であり、見知らぬ「別人・物」という感覚に過ぎないのです。恐怖、分離、除外は幻想です。そして、この悪への感知がなくなれば、私たちは見知らぬ人・物に対しても快適性を感じて、それゆえ、悪・恐怖の活動形態が、ザ・ワンの心から消失します。

そうして、あなたが悪(Ra)として感じる「別人・物」(Ra)はザ・ワンとしての「あなた自身」が顕現されているだけなのであるという大変に深い真理を心に組み込むことができます。それから、あなたと「彼・彼女」の両方は、異なる容貌と衣服を纏っているザ・ワンそのものであると認識します。

この認識から、私たちは多種文化と人種、多様な信念から成る万華鏡を大事にすることでしょう。

悪と恐怖、その痛みを伴う顕現部分がザ・ワンの心から消失する唯一の運用方法です。悪と恐怖は、ザ・ワンのすべてのレベルにおける、ワンの認識不足によって昔から創られた幻想です。

創造におけるすべての存在は、この心内の仕事に迅速に参加しなければなりません。そうして、このOnenessへの要請と心の仕事を通して、ザ・ワンの光が、よりOneness のより高い間隔とより優れた能力と知性を持って、直ぐに私たちの存在の中に流れ込むでしょう。それゆえ、純粋なOnenessの概念に基づく新世界(新マトリックス)を構築するために必要なすべてのシステムは、ザ・ワンの光によって私たちに与えられるでしょう。ザ・ワンの光が私たちすべての中に住み、すべての人達とその情報と誘導を共有します。私たちが「彼」の実在と本質を習うので、ザ・ワンによって新世界が与えられます。

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イザヤ書 45章7節

ヤハウェザ・ワン)が「私がここで(暗号を)解読する」と神秘的な発言をして、同じ課題と鍵が提供されています。

“I am the One who manifests first the (unifying) “Light” and then Create the (in) “darkness,” I then makes Peace between the two, as I create Ra (evil, or neighbor across - as the illusionary modus operandi of the different one across) I am Yahweh (the One), Creator of all these.”

「私が「(統一)の「光」を最初に、次に「暗黒」を顕現するザ・ワンである。そして、私がRa(悪、または「別人・物」、幻想の活動形態)を創る。私はヤハウェ、すべての創造主(Creator)である」

旧約聖書イザヤ書45章7節の訳  私は光をつくり、また暗きを創造し、繁栄をつくり、またわざわいを創造する。私は主である。すべてこれらの事をなす者である。雲は義を降らせよ。地は開けて救いを生じ、また義をも、生えさせよ。主なる私はこれを創造した。)

ザ・ワンはこの部分で再び「彼」自身で、感覚的に不調和で一致していないすべての形態、認識、信仰システムを創ると明示しています。「彼」のみが「悪」の認識への鍵を持っています(ザ・ワンの認識とザ・ワンのエネルギーを浸透させることによって)。

実際に、すべての悪は、ザ・ワンが「彼自身」を無限量の形態、性格、感知(認識)へと反映させる魔術のような方法によって顕現し創る「別人・物・隣人」を感知する、「彼」の創造物の反作用に過ぎないのです。

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上の説明文を繰り返しお読み下さい。十分に理解できるまでお読み下さい。思考と理解、そして「規格の箱(out of box)」外の思考を通して、あたたはザ・ワンの中の特異点(心のエルサレム)へと入り、そうしてから、それを心外に表現することができるでしょう。そうすれば、恐怖を原因とする敵意が存在しないので、悪が創造(Creation)から平和的に完全に消失するでしょう。私たちは多数の創造物が表現されている万華鏡を、恐れることなく、すべてを(自分が)慣れ親しんでいる形に作ることなく、同一真理の愉快な表現であり恩恵として抱擁するでしょう。

あなたは次のリトマス試験を使うべきです。あなたの思考または行動が分離、競争、権力と恐怖へと傾き、怒りや断定的な拒絶心が含まれるのであれば、あなたはまだ深淵(暗闇)とOnenessから分離している極に基づく恐怖の影響下にある被写体であるということです。

もし、上記と反対であり、あなたの思考プロセスが統合、寛容、統一、すべての物・人との分離意識の欠如、豊かさを共有する愛溢れる願いを反映しているのであれば、あなたはOnenessとこれらの形質において自然に活動しているOneの愛溢れる存在の影響を受けています。この新思考を大事に保持して、あなたは非現実的で理想主義であるというすべての反対意見に対して、恐れることもなく、誇りを持って(あなた自身)を支持して下さい。これらの反対意見は、古いマトリックス内にいまだに深くプログラム化されている人から発生しています。

 

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次に、生命エネルギーの不足状態の主な原因について説明しましょう。ほとんどの人は、基礎石-ザ・ワンを忘れてしまい、愛の思考とザ・ワンとその認識へと接続する願望を送っていないので、生命エネルギーが不足しています。

この逆転した暗闇世界において、私たちは恐怖を伴う礼拝(崇拝)を通して、創造主(Creator)に意識を集中できます。これは、暗闇の方法です。

恐怖と感動はまったく異なる表現です。私たちが現在進行中の創造主の顕現物を視て、一貫して感動すべきことが、しばしば、恐怖の感覚を喚起させて、それが礼拝の原因となります。

感動は実に愛(Love)と賞賛、そして平安の感覚を生みます。恐怖や選民主義の礼拝ではありません、

ザ・ワンとその概念は、礼拝を求めもせず、礼拝を喜ぶこともしません。礼拝高位は、「彼」とOnenessの存在感覚からかけ離れている恐怖のサイドから生じています。定義上、ザ・ワンは完全な統合であり愛(情)です。「彼」のすべての部分は、異なる領域とレベルに具現化している「彼自身(Himself)」に過ぎません。

ザ・ワンの本質からして、愛を常に抱擁しており、恐怖と怒りからしり込みし、愛による関心を受けることだけを求めて、「彼」のすべての子供たちへ1000倍にして戻します。「彼」は「彼」の中核にあって「女性(Feminine)」であり抱擁性であり、「彼」の活動的で創造的な周辺核は「男性(Masculine)」で投射性です。

私たちは最近になって心内の生命エネルギーを今までよりもっと多く失っています。それゆえ、愛(Love)とザ・ワンと私たちすべてはOneの存在であるという概念から逃げ去っているので、継続して疲労を感じています。

この心的エネルギーの不足を解決しようとして、天然の栄養素、化学成分、恐怖・快楽を生じる状況や体操を利用するのですが、すべての試みはますます無効になっています。私たちが心的エネルギー不足の原因を理解せずに、生物学などへと間違った方向に解決策を探しているのですから、真正の解決策を発見できずに、この説明しがたい伝染病的状態を説明するための用語も発明できないのです。

 (3)へ続く